見出しバナー:インターネット国際情報信託銀行

インターネット国際情報銀行
当行のご案内当支店のご案内ナイストリップ:ツアーオペレータ・ガイド支店長のページ

国旗:米国夜の地下鉄編/ニューヨーク・ヘルズ・キッチン支店



Control Buttons

夜のニューヨーク

 色々な方々がすでに言っておられますが、夜の地下鉄は本当に怖いです。

 これは私自身の話です。 幸い、私は何の被害にも合いませんでしたが、ほんの数秒遅れていたら私も被害に遭っていても不思議ではない状況でした。

 ★ ★

Control Buttons

恐怖のガラ空き地下鉄

 その日、学校で知り合ったスイス人の女の子とデートでした。

 夜の12時近くです。 Aという番号の電車がマンハッタンの西側を南北に走っております。 この電車はデューク・エリントンで有名な「Aトレイン」です。 その夜は14ストリートから、その電車に乗りました。 彼女の住まいへ送るためです。

 電車が来て車両に乗り込みました。 乗った瞬間いやーーな予感がしました。 前の車両にも、我々が乗った車両にも、次の車両にも人影が全くないのです。 14丁目を出て次の停車が34丁目でした。 このA番号の電車はその間の駅には停まりません。 何事もなく34丁目へ到着しました。 何故か、この夜はこの駅でも誰も乗り込んで来ません。

 一瞬、この駅で降りようかなと考えました。 立ち上がった瞬間、無情にもドアーがしまってしまいました。 次の停車は42丁目です。 34丁目を出てすぐです。

 前の車両に人影が見えました。 一瞬何かピンとくるモノを感じました。 直ぐさま、後ろの車両を振り返りました。 前の車両の連中と同じ目つきをした連中が居ます。 少しづつ間合いが狭まって来ております。 前の車両と我々の乗った電車の車両の間のドアーが開いて3人の男が入って来ました。 入ってすぐのところにある椅子に座りました。 後ろの車両の奴らも時を同じくしてドアーを開けて入って来ました。 やはり、入ってすぐのところの椅子へ座りました。

 私の隣のスイス人の彼女は未だ何も気が付いておりません。 彼女に不安を与えてはいけないと思い。 彼女は色々と話をしているのですが、全て上の空です。 私は、あわよくば、今晩口説いて「H」を・・・と、考えていたのですが、もーそれどころではありません。

 連中は椅子を一つ一つ狭めて来ております。 両サイドの連中の目は私を見つめ続けております。 私たちのところまであと椅子が2つ、というところで電車は42丁目へ滑り込んでくれました。

 さすがに、この瞬間、連中の動きが止まりました。 不思議なことに、ここでもこの車両に誰も乗り込んで来ません。 プラットフォームには結構人が電車待ちをしているのですが・・・。 隣の彼女へ耳打ちをし、「電車に酔ってしまったからタクシーでここから帰ろう」と言いました。 それで、タイミングを計らい電車のドアーが閉まる直前飛び出しました。 連中、ドアまで走ったらしくてドアーにへばり付いておりました。

 アーアーやれやれ、と、思う間もなく、その電車のドアーが何故か開いたのです。 連中飛び出して来ました。 「ドリス、ラン!」(ドリス走れ!)と叫び彼女の名を叫び、手を取って一目散に外を目がけて階段を駆け上がりました。

 彼女はその男達が追って来るまで、我々が狙われていたことに気づきませんでした。

 ★ ★

Control Buttons

第六感で殺気を察知しよう

 NYCの夜の街を徘徊する時には自分の第六感を最大限に信じてください。 「あっ、このまま直進したらヤバイな」と、感じたら、それはヤバイんです。 引き返すなり、曲がってみるなり、出来ればタクシーに乗って下さい。

 私の場合ですが、だいたい2ブロック先の殺気は感じとれます。 私に出来るということは貴方にも出来ると思います。 大昔の侍が人の殺気を感じることが出来るとのことでした。 あれは本当だと思います。 街中をボケーッと歩くのも良いのですが、回りからの殺気を感じつつボケーッと歩いて下さい。

 ★ ★

Control Buttons

アパートに着いた時こそ要注意 − 後ろを振り返りながら歩こう

 特に、友人の家とか、住宅街のアパートに滞在するひとは絶えず後ろに目を付けて下さい。 例えば、大きな通りでタクシーを降り、自分の住いまで歩くとき、特に酔っているときなどは、後ろ時々振り返る様に癖をつけてください。

 貴方の後をそれとなくつけて来て、アパートの表のドアーを貴方が開けているところを襲ってくる強盗もいます。 また、そのアパートに最近越して来た様な言い訳をしながら建物の中に入ってくる強盗もおります。 それで、貴方が自分の部屋の鍵を開けた瞬間に襲ってくる強盗もおります。 これらのケースは、NYCに長いこと滞在している連中でも遭ってしまう被害です。 事実、何年か前ですが、空手の心得のある日本人留学生(女性)が建物の入り口のドアーの鍵を開けているところ殺されました。

 私の友人で大酒のみの男がおります。 彼はこれまでに数回もこの手口で押し込み強盗を働かれております。 酔いが醒めみたら縛り上げられていたということもありました。 テレビも、電話機も、ラジオも全て盗まれたことが2回です。 数回も押し込まれて全部取られたのが2回だけの理由は、2回目以来モノを一切置かなくなったためです。

 貴方がアパートの外のドアーの鍵を開ける前に、そこに停まっている車の中に人が乗っているか否かを絶対に確認してください。 これも結構多い襲われパターンです。 やはり貴方がドアーの鍵を開けている時に襲いかかって来ます。

 出来ることなら、夜は自宅の真ん前までタクシーで帰って来ることをお奨めします。 そして、タクシーの運転手さんに、「私がドアーの中に入るまで見てて」と言ってください。 彼らは引受けてくれますので。

 ★ ★

Control Buttons

ぼられてもタクシーの方が安全

 マンハッタンの移動はタクシーを上手く使うと便利です。 ちょっと怖そうですが、それ程でもないと思います。 ぼられても日本円に換算すると何百円の話しです。 それで身の安全が守られればやすいものでしょう。

 NYCを書いたガイドブックでタクシーの乗り方として、たとえば、ダウンタウンへ行くときは、そちらに流れている通りまで出てからタクシーを乗ることをお奨めします。 なんて説明してありますが、私は、方向に関係なくタクシーに乗れるところでタクシーに乗ってしまった方が良いと思っております。 方向違いで余分に請求される金額は日本円に換算して75円〜100円です。 これで、多少なりとも安全が買えれば安いものでしょう。 走っているタクシーの中には、車庫に帰るので、そちら方向へは行けないと断ってくるのもあります。 でも、3台に1台はキャッチできます。

 ★ ★

Control Buttons

片言の日本語を話す外人さんにもご注意を

 NYCに限らず、外国では自分の命は自分で守る、が原則です。 外国へ出ると日本人は日本人に対しては警戒をするけれど、外人に対しては無防備です。 特に、片言の日本語を話す外人さんに対しては異常なくらい無防備です。 色々なことに対し警戒をしなければならないニューヨーク旅行は怖いと感じると思いますが・・・、でも事実なのです。

 安全に旅行するためには一にも二にも注意です

以上1996年12月9日追加

Control Buttons



当行のご案内当支店のご案内ナイストリップ:ツアーオペレータ・ガイド支店長のページ
インターネット国際情報銀行


 インターネット国際情報信託銀行は、当行のお客様より委託された世界の国々や地域に関する大口情報を一括して運用するための情報信託銀行です。当行で運用しております提供情報の内容につきましては、その内容に誤りがなきよう最大限の努力をしておりますが、万が一内容に誤りがありましても、善意で寄託されいることをご理解いただき、ご容赦下さいますようお願い申し上げます。なお、内容に誤りや不都合な点、その他お気付きの点等がございましたら、trust@iiib.comまでご連絡下さい。



ご意見ご感想などのメールの宛先 : trust@iiib.com

COPYRIGHT (C) 1997 Jiro Kuramochi and Internet International Information Trust Bank (I3TB). All rights reserved.